Ｈ２３．６．１２ 旅行
Ｈ２３．７．１３ ＵＰ
「仁王堂」集落の四つ辻に、口を開けて立ってるドラエモンにサヨナラして、名前だけは聞いた事が有る有名な「フォッサマグナ 糸魚川−静岡構造線」を見れる所へ向かいました。
この「構造線」とか「フォッサマグナ」を説明しろと言われたら、学が無い人間なので、よぉ〜わからず答えられまへんので、恥ずかしいから聞かないでね。
その構造線とかを見るには、根知川に沿う遊歩道を行けば良いらしいのですが、その地図とか案内図をネットで探しても、どこにも見当たらず、国土地理院の地図にも、この遊歩道は出ていません。
たぶん行けるだろおと思って「下根知農村公園」へ行ってみると「枕状溶岩」への案内標識があってすぐ近くでした。
枕状溶岩は石垣のようにも見えますが、説明書きを読むと、これがチューブで押し出したように溶岩が流れた結果らしく、字で説明するよりも、そこの説明板に書いて有った図を見た方が分かり易いと思う。
というわけで、写真に撮ってきましたので向学心に燃える人は、これ見て勉強してください。
農村公園で一休みしてから遊歩道を歩くと、岩が転がり落ちてこないように屋根がある道端に「日本最大級 巨大枕状溶岩」という看板が貼ってあります。
説明板を読んでもあんまり地学には興味が無いので、よぉ〜わからんかったが、とにかく何かが大きくスゴクて最大級らしかった。
で、その説明板をデジカに撮って貼っておきますので、これまた良く勉強しといてね。
整備された遊歩道を歩いて行くと、根知川で崖崩れが有ったため石垣で補修したような場所があります。
そこが有名な「フオッサマグナの断層露頭」箇所であり、地質的に西と東に分かれる境目らしい。
その境目が、どんなのになっているのか見ようと思って、わざわざ来たのです。
しかし越後屋もσ(*_*)と良く似た・・いやそれ以上に学の無いヤツでして、この場所が学術的にどんなにスゴイ所かわからんらしく、石垣なんか見てもつまらんと思って先へ行こうとしました。
「うん別に先に行っても良いんだよ。
でもσ(*_*)はここをチビッと見学していくから、先へ行っててね。」
と言うと、さすが欲にくらんだ越後屋。
自分だけ見なかったら損して負けた気持ちになるらしく、今度はトットッと先に階段を下りて石垣を見に行きました。
石垣に白い縦線が引いてあり、最初はそれが見所なのかと思っていたら、その石垣の下部分に露出している土に注目しなければならんらしい。
説明書きを読んでみると、おぉぉぉ〜！！・・・
何かよぉ〜わからん、初めて見るような難しい単語が一杯書いてあるが、それでも読んでみるとこの地層で東西が分岐されていて、真ん中の「断層破壊帯」がどっちに味方しようかと迷っているのが、よぉ〜わかります。
今まで写真等でこの風景を見た事があるが、興味が無いので面白くもなく、フゥ〜ン・・と思っていただけです。
しかし、こおやって実際に地層を見て、説明書きを読みながら見比べてみると、頭の悪いσ(*_*)でもチビットは理解できるもんですねぇ。
「フォッサマグナ」＝「糸魚川−静岡構造線」の事かと思ってましたが、「フォッサマグナ」つうのは大きな溝の事らしく、その溝の境目の線を「構造線」と言うらしい。
σ(*_*)は同じ事を英語と日本語とで言ってるのかと思ってたが違うんですねぇ。
あの越後屋でさえも、今まで知らなかった意味がわかったよおで、すんごく感心していましたがなぁ。
これは、説明板の図が分かり易いのだと思う。
この近くに来られた際には、話しの種に寄ってみてください。
きっと、少しだけ利口になり、今まで以上にカシコそうな顔付きになって帰れると思います。
根知川に架かる橋のデサインは、いかにも風土を表した「ポッカ」がデザインされてます。
根知駅に着き、駅舎内にはネットで探しても見つける事が出来なかった「糸魚川−静岡構造線 フォッサマグナ」の遊歩道が描いてあるポスターが貼ってありました。
どうせならば、インターネットにもこの地図を貼り付けておけば、来る人が増えるかもしれんのになぁ。
代わりにσ(*_*)が勝手に貼り付けておきますので、関係者の方がこれを見られて、著作権がどうのこうのでモンクが有りましたら、いつでも写真を削除いたしますので、お知らせください。
注意
このホームページは、サーバーを変更したので以後更新を行いません。
無料サーバーを使用しているため、更新が行われないと、数ヶ月後に削除されるらしいです。
お手数ですが「第一部」と称していた「遍照の響き」に移動して頂き、以後はそちらの該当ページを参照してくださるよう、お願い致します。
Ｈ２３．１０．２７ 亭主 拝 m(_ _)m ﾊﾊｱｧｧｧ〜・・・