H19.10.8 巡礼
H21.8.17 UP





雨の中をトボトボ・・・

能生川の畔に休息所がありますが、屋根が無いため休めまへん。
雨降る「能生」の町を歩いてるとスーパーがあり、そこで休もうか・・とも思いましたが、もう少しで白山神社なので、そのまま歩きました。

ふと町並をみると1軒だけ、「日の丸」の旗が雨に濡れないように玄関に出しています。
そおか・・今日は祝日だったなぁ。
昔は祝日だと「日の丸」の旗を、ほとんどの家で掲げていたのだが、長い年月をかけた日教組の教育が功を成したのか・・・・
蛇足 : このページを掲載しようとした時、党首会談で某政党旗が「日の丸」の旗を切り刻み、それをくっつけていた事が発覚し党首も認めたらしい。(H21.8.17現在)
画像を見ると確かに「日の丸」を切って繋ぎ合わせたようです。
よぉ〜似た党旗になると思うが、この政党は国旗を、その程度にしか思っていないのでしょうなぁ。
反日国家の人達が「日の丸」を踏んづけたり燃やしたりしてたが、政権を取ろうとしている政党が国旗を切るんですねぇ。
細工せずに、そのまま「日の丸」を掲げておけばよかったのに。
ちなみに、σ(*_*)の近所ではだれも旗を掲げていなのですが、σ(*_*)は休日になると律儀に掲げております。



たぶん、日本でだれも掲げなくなり、最後の一人になっても掲げ続ける、珍しい存在になるじゃろなぁ。
旗はホームセンターで1000円位で売ってるのに・・・と思いながら、テクテク・・・・・
能生の町中を通り、トンネルが有るなぁ・・と思ったら、その側が目標地である「能生白山神社」でした。


そのまま横から入っても良かったんだけれど、一応ケジメとして鳥居から入りました、
雨は遠慮会釈も無く降っており、鳥居脇の狛犬も雨に濡れてますが、何か愛嬌のある猿のような顔にも見える。
拝殿近くの建物の軒下に荷物を置き、今時珍しい茅葺き拝殿に行きました。


中には入れまへんでしたが、その入口付近が凹んで屋根代わりになっており、雨が当たらず尺八を二曲吹きました。
一曲目を吹いてる時、後ろでパサッと傘を畳む音がしたので、この雨の中を参拝する人も居るのだと思いながら、正面を外して横に移動しました終わるまで待ってくれていました。
すんまへん雨の中を・・・。
参拝の人を見ていると、拝殿で参拝した後、拝殿の後ろの方へ行きます。


後ろに何か有るのかな?と思いましたが、続けて2曲目を吹いてると、やっぱし参拝者が来て待っていてくれます。
すんまへん、重ね重ね・・・
で、やっぱし、その参拝者も拝殿の後ろへ行くのでσ(*_*)も行ってみました。
そしたら、あぁたぁ・・そこに小さいですが、本殿が有るじゃありまへんか、しかも鎌倉期の作で重要文化財だと言う。


尺八を吹いた拝殿の茅葺き姿が、あんまりにも立派なモンだから、てっきりこっちが重要文化財だと思っていた。
そいじゃあぁ、本殿前で3曲目を・・と思ったのですが、本殿前には雨を避ける場所が無いので、拝殿横から本殿に向かって吹き始めました。
そしたら吹いてる途中で、いきなり突風と共に雨足が強くなり、ヒマそうに尺八を吹いてるどころじゃありまへんでぇ・・ダンナ。

荷物を置いていた軒下も横殴りの雨に濡れ・・
杖に縛った笠は倒れちまい、軽い雨具は飛ばされかかり・・・
こ・・こりは何か神の怒りに触れる事でも、しちまったんか・・
ここ最近は、マジメに清く正しく生きて来たつもりで、心当たりなんか無いでぇ。
荷物を慌ててマトメて、風下になる拝殿横に避難しました。

もう一度、3曲目を吹き直そうとしましたが、よっぽど神様のお怒りは強いらしく、唄口に風が当たり音が飛ぶのであきらめました。
雨はいぜん強く、このまま待っても小降りになりそうもないので、あきらめて出発しました。

近くの「道の駅 能生」でラーメンをすすって昼飯。
ベンチで缶コーヒーを飲みながら、ボケエッ〜としてると、見知らぬジサマが尺八の筒を指差し「ちょっとお尋ねしますが、それ釣り竿ですか?」と聞いてきた。
「あぁ・・これですか・・(ニヤリと笑って)尺八です。」と言うと「ああ、そうですか」と、えらいあっさり引き下がって行きました。
そお言えば、青海駅で話したバス運チャンも、やっぱし「釣り竿でっか?」と聞いたが、姿・形から見ると釣り竿を担いでると思うのかもしれん。



注意
このホームページは、サーバーを変更したので以後更新を行いません。
無料サーバーを使用しているため、更新が行われないと、数ヶ月後に削除されるらしいです。
お手数ですが「第一部」と称していた「遍照の響き」に移動して頂き、以後はそちらの該当ページを参照してくださるよう、お願い致します。
H23.10.27 亭主 拝 m(_ _)m ハハアァァァ〜・・・