H21.11.25 巡礼
H22.12.29 UP
24景清寺〜角田〜越前浜〜四ツ郷屋〜内野〜
   〜五十嵐浜〜関屋浜〜護国神社(新潟市)
      越後三十三観音霊場徒歩地図


      HOME > 越後三十三観音霊場「目次」 > 116 畑

尺八を携え歩いた越後霊場記



 歩いてる農道?の周囲は、広大な畑で大根やらネギの収穫をしております。


 道端の畑に3匹の牛がおり、お父さん・お母さん・子供の家族のようで、そろってジイッ〜とこちらを見ております。


 そんなに見つめちゃ、イヤ!!
 恥ずかしいでしょうが・・タハハハ(^O^)


 牛さんも子供手当をもらえたのでしょうか?
 財源も無いのに外国人の子供にまで気前よく手当をやる国だから、牛さんも貰えたかもしれまへんねぇ。


 その付近より国道に沿っている分かれ道へ入り、ここは舗装してない砂の道でした。


 テクテク・・と歩いても、ずう〜っと一面の畑・・畑・・・・


 地図を見て、だいたいの予想はしていたけれども、読み通りじゃなぁ。


 ちっとは海が見えないかと期待したのですが、、国道付近に生えてる松のため全く海は見えません。


 お昼頃、一休みしたかったのですが、道端には小屋が無く、座る場所もないので「四ツ郷屋」との中間付近で道端に座りこみ昼飯にしました。


 さすが昼時だから昼飯を食べに家へ帰るのでしょう、大根を収穫したトラックが3台ほど走り去って行きました。


 今日は天気が良くて良かった。
 これが雨降っていたら、休む場所も逃げ場所も無いので泣いていたろおなぁ。


 「四ツ郷屋」との中間付近から再び舗装道路になりましたが、やっぱり周囲は畑のみ・・


 北海道へは、まだ行った事が無いのですが、こんな風景がもっと広大に広がっているんでしょうねぇ。


 大根を収穫した所では、不良品なのか規格外なのかわかりまへんが、沢山の大根が切って捨ててあり・・・もったいないなぁ・・


四ツ郷屋
 「四ツ郷屋」集落の中を突っ切ると、「越前浜」集落のようにわかりにくいかもしれんと思い、集落外側の道を歩きました。


 この道は「四ツ郷屋」集落にある砂山の尾根を歩くような感じになっており、集落入口付近で1カ所だけ木々に隠れながらも海が、わずかに見える所がありました。


 「四ツ郷屋」集落を抜けた所の道端で一休み。


 この集落内にも店が全然無く、民家だけのようです。


 「稲島」から今まで通って来た道は、世間一般の人が思う観光目的で歩いたら、美しい景色とか面白い物や珍しい物が、なあぁ〜ぁも無く、広大なる畑だけで、かなり当てが外れる道だと思う。


 でもまぁ、車に脅かされたりせず、有る程度は自然的であり、σ(*_*)としては、このような道でも良いのだが・・・


 「内野上新町」から「内野」へ向かっては、地図では道が不確かなので国道402号線に出ました。


 途中に有る「水産海洋研究所」は観光施設で土産物か何かの店でも有るかと思ってましたが、観光とは関係ない、ホンマの研究所のよおです。


 σ(*_*)のような部外者が入って行くとジロッと見られるような建物の雰囲気だったので、門まで行かず進入道路脇で一休みしました。
水産海洋研究所

 国道がカーブする付近から、たぶん旧道と思われる道を行きましたが、今日の歩いた行程では旧道と思ったのに石仏等が全然見当たらなかった。


 普通、旧道だったら石仏の一つ位は草むらにでもサミシそうに立っているもんだが・・


 新川の橋を渡り、その近くにコンビニが有るはずですが見あたりまへん。


 そのコンビニを目当てにしていたので、いい加減足も痛くなって来ており、休みたいんじゃけれどなぁ。


、町並なので休む所も無く、トボトボと歩いてると、向こうから女子大生とおぼしき人が歩いて来ます。


 向こうもσ(*_*)に気付き、σ(*_*)を避けるように行く筋から少し離れます。


 そおですわなぁ・・こんなハイカラな大都会の町並みを、笠を被った得体の知れない小汚い者を見たら、σ(*_*)でも避けて目を合わせたくないですわねぇ。


 四国ならば、このようなカッコウをしていても不審に思われず「お遍路さん」と見てくれるのですが、四国と遠く離れたここでは通用しまへん。


 それでもネーチャンが直前に来た時に「すみませんが、この付近にコンビニ有りまへんか?」と尋ねました。


 ネーチャンは、それまでは、あんな小汚い人と関わり合いたく無いなぁ・・イヤヤなぁ・・近寄らんで欲しいなぁ・・というオーラー光線を盛んに発していたのですが、σ(*_*)が丁寧な標準語で話し掛けたのでホッとしたのでしょう。


 また、リュック等の身なりも見て放浪者のタグイではなく、旅をしている人がコンビニに用が有るのだとわかったのか、ニコヤカに丁寧に教えてくれました。


 はい、当然σ(*_*)も丁寧にお礼を言いました。








注意
 
このホームページは、サーバーを変更したので以後更新を行いません。
 無料サーバーを使用しているため、更新が行われないと、数ヶ月後に削除されるらしいです。
 お手数ですが「第一部」と称していた「遍照の響き」に移動して頂き、以後はそちらの該当ページを参照してくださるよう、お願い致します。
           H23.10.27  亭主 拝 m(_ _)m ハハアァァァ〜・・・