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越後三十三観音霊場地図
H21.8.20 巡礼
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越後三十三観音霊場「目次」
> 112 弥彦神社
神社通りの食堂でウドンをすすって昼飯を食べ、弥彦神社の「一の鳥居」へ行きました。
観光マップに「太い柱が浮いてる」と書いてあり、おぉぉ・・ホンマに浮いてるでぇ。
浮いてる事ばっかりに注意して見ていたので、肝心の鳥居の全体写真を撮るのを忘れちまった・・トシですなぁ。
鳥居を潜り御手洗川へ向かって階段状に下りる場所が有り、そこにアベックが仲良く座って話しをしております。
御手洗川に架かる「神橋」は「一枚石をくりぬいた欄干」と書いてあったので写真を撮るつもりでしたが、アベックを見つけた時に、こいつらは神域にもかかわらず、そのうちケシカラン事をするのではないかとハラハラして気になって、気になって・・・
なもんで欄干の写真を撮るのを、これまた忘れちまった。(^O^)ダハハハハ・・・
アベックが居る川の上流に「玉ノ橋」という太鼓橋のような橋があり、これは神様が渡る橋で、σ(*_*)のようなケシカラン事を心配する一般庶民は渡れまへん。
参道を行くと神主さんが歩いており、「受付・札所」へ入って行きました。
そこで番をしている巫女さんに、
「拝殿で尺八を吹いて献曲してよろしいか?」
と尋ねました。
たぶんこの巫女さん個人で判断する事は出来なく、先程の神主さんにお伺いするだろおなぁと思ったら、やっぱし神主さんにお伺いをした。
基本的にはOKだったが
「拝殿の中でされるのですか?」
「いえ、外の隅っこの方で吹かせてもらいます」
「長い時間ですか?」
「いえ、5分くらいです」
「真ん中を外してもらえますか?」
「はい、正面を外します」
という事を話して了解を得ました。
参拝客は、そんなに多くなくチラホラ・・という程度です。
社門を潜って拝殿の有る境内へ上がると、そこに「祈願受付」「絵馬奉納」している場所が有ります。
先程の「受付・札所」でなくても、ここで了解を得た方が良かったのかもしれんが、たぶん大丈夫だろおと思い、そのまま拝殿隅っこの階段脇で尺八を吹いて参拝しましたが、どこからもお咎めが有りませんでした。
参拝してる時に拝殿の中から太鼓の音が「ドオォ〜ン・・」と聞こえたので、おっ!!・・これは、σ(*_*)の参拝に対する挨拶代わりかな?と良い方に解釈したが、参拝が終わった時に拝殿の中から祝詞が聞こえたので、中で祈願をした人が居たので太鼓を打ったようです。
先程の「受付・札所」に戻り、参拝させてもらった礼を言いました。
その近くに「絵馬殿」が有って、休息所も兼ねていますが、あんまり人が休んだ形跡はありまへん。。
中に入ると、おおきな軍艦の写真が奉納してあり「大正14年8月」「新潟港実写」と書いて有りますが軍艦名は記載してありまへん。
船の絵や写真を神社に奉納する場合は、たいてい神社名と同名の艦船の場合が多いのですが、ネットで調べた限り旧海軍には「弥彦」という軍艦の名前はありませんでした。
陸軍航空工作船「弥彦丸」という名前を見つけましたが、奉納額の軍艦は船形・大きさからみて戦艦のように思い、なんとなく戦艦「金剛」のような気がするけけど違うかな?
どなたか、この軍艦名をご存知の方が有れば御教示願います。
その軍艦額の横に、小さいですが海上保安庁の巡視船「やひこ」の写真が奉納されており、どうせならば隣の奉納額と張り合う位の大きい写真を奉納すれば良いのにぃ。
境内の宝物殿で刀が展示してあり、写真撮影「可能」と聞いてたので受付で確認すると、やはり可能だった。
「写真撮影可能」なんて今時珍しいでんなぁ。
他の美術館やら何たらだったら、別に減るモンじゃないのに「ダメに決まっとろおがあぁ・・」と言われちゃうのにぃ。
1階の美術品は、なんかの美術品が飾ってあったが、見てもわからんのでサアッ〜と素通りしてから2階に上がると、おぉぉ!!・・・展示場にズラッ〜と刀が並んでます。
ガラスケースの中に「源義家奉納 軍扇」ちゅう説明書きが有る、錆びた鉄のマサカリみたい物が収まってます。
いかに軍扇と言っても、これを片手に持って扇子代わりに風を送ったり、振り回して指図するには重たいだろなぁ。
その横に「夷太刀」という大陸式の錆びた直刀が置いてあります。
切っ先部分が折れて無くなっていたが・・・
「志田大太刀」という、もんのすごい長い太刀が飾ってあり、たぶん斬馬刀のように実戦に用いる物ではなく、宝物として作った物なんでしょう。
ちなみに「刀」と「太刀」の違いは
「刀」は刃を上にして飾り(持ち・帯びる)、斬るのを目的とし
「太刀」は刃を下にして飾り、突くのを目的としてます。
これは良く試験に出る所だから覚えておいてね。(^O^)
注意
このホームページは、サーバーを変更したので以後更新を行いません。
無料サーバーを使用しているため、更新が行われないと、数ヶ月後に削除されるらしいです。
お手数ですが「第一部」と称していた
「遍照の響き」
に移動して頂き、以後はそちらの該当ページを参照してくださるよう、お願い致します。
H23.10.27 亭主 拝 m(_ _)m ハハアァァァ〜・・・