H20.6.7 巡礼
H22.2.27 UP





「吉井」付近に溜め池があり、冬になると渡り鳥が来るらしく観察小屋らしき物も見えます。
そこの東屋で一休み。



「矢田」より旧道へ行くと、山に向かって矢田城址の標識が有り「500m」と書いてあります。
どうしょうかなぁ・・と思い山道を少し行ってみると、道の奥で工事してるようなので行くのを止めましたが、少し行くと道端に石仏と六地蔵が有り、山へ向かって道が有ります。
矢田城址の山と同じ麓なので、ヒョッとしたら城址から降りて来る別の道かもしれんと思い、上がってみると墓場のようなので引き返した。
「畦屋」集落入口に、地域の公園が有ったので、そこの東屋で昼食にした。



しばらく歩き続けると、遙か遠くに霞んでいる「刈羽黒姫山」が見え、柏崎から「高柳」集落へ行くのに、この「刈羽黒姫山」の山越えをするつもりです。
ちなみに、単に「黒姫山」でも良いのですが、北信濃・青海付近に同じく「黒姫山」と名付いてる山が有るらしく、わざわざそれと区別するために「刈羽」と地名を付けて「刈羽黒姫山」としているようです。

「三ツ家」から鉄道を越え、自転車を押して歩いてると、民家の前で二人のチッコイ子供が遊んでいました。
σ(*_*)とこの孫と同じくらいかなぁ・・と思い、子供を見ながら歩いてると、子供も気が付いたらしく笑いながら手を振ってくれました。
良かったなぁ・・普通のカッコウしていて・・

これが笠と杖を持った見慣れんカッコウしとったら、人さらいと間違われて家に泣きながら駆け込んだかもしれん。
なんせ人相が悪いモンだから、「巡礼しとる」と正直に言っても、果たして信用されるかどうか・・・・
悪くすると泣き声を聞きつけた近所の国防婦人会のオバハン達が、憲兵隊に通報して厳しい尋問を受けたかもしれん。
子供達に手を振って応えると、喜んでいます。

少し行ってから振り返ると、また手を振って見送ってくれます。
幼い子供ながらも、旅人とわかったのでしょうか。
もちろん手を振って、喜んで応えました。
ところで「下軽井川」へ向かうはずが、どう道を間違えたのか、近くの「佐藤池新田」へ出ちまった。
「運動広場」で一休みしながら地図を確認すると、先程の子供達が見送ってくれた付近で道を間違えたよおです。

純真無垢の幼子が笑顔で手を振ってくれたもんだから、すっかりその見送りに感激しちまい地図を確認しなかった。
四国と違って、なかなか人と触れ合ったり、話す事は少ないからなぁ。
今まで越後霊場を巡っていて、だれかと手を振ったりして挨拶したろおか?
間違った所まで戻らずに、そのまま「下軽井川」へ向かって歩きました。



注意
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無料サーバーを使用しているため、更新が行われないと、数ヶ月後に削除されるらしいです。
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H23.10.27 亭主 拝 m(_ _)m ハハアァァァ〜・・・