Ｈ２０．５．３ 巡礼
Ｈ２１．１２．２６ ＵＰ
前回打ち止めした笠島駅に、約３週間後に再び来ました。
笠島駅より少し坂道を上がると小さい川が有り、その側にブロックの箱家に１０体余りの石仏が入ってます。
たぶん、立派な笠島漁港が出来たから、その海岸付近の石仏を整理して集めたんじゃないかなぁ・・・と想像してみる。
間違って、だれかの墓だったりして・・・
笠島から国道８号線に出るまでの景色も良かった。
崩れてなかったら「聖ケ浜」から「笠島」までの旧道を歩くのは、商業的看板も無く、ホントに知られざる隠れた景勝地だと思う。
ちなみに「笠島」付近の旧道は、 親不知・子不知のような浜沿いの道だったらしいです。
「青海川」の旧道へ入り・・と言っても、国道８号とあんまり距離的には変わらないが・・・・
この旧道をフラフラ歩いてると、草地に門柱のような物が建ってます。
だれかの家が震災で壊れたので、門柱だけが残ったのかと思ってよく見ると・・・
ゲッ！！・・・畏れ多くも、モッタイナイ・・・m(_ _)mハハアァァァァァ〜・・ッ・・
「明治天皇・・・」何とかと書いてあるではねぇか。
たぶん明治天皇が、一般庶民は飢えに苦しんでねぇかと心配して御巡幸し、ここらで一休みした所なんでしょう。
そおいえば最近の天皇は気の毒な事に、民主党政権になっちまったら、朝貢外交議員がエラソーにし始め、イヤな思いをされましたなぁ。
「アカン」と言っとるのに、自分にハクを付けるため、今までの慣例を破って無理矢理どうしてもこうしても、ごり押ししてでも中国要人を天皇に会わせて、自分勝手な理屈を付けて開き直るっとる。
朝敵議員は中国に若手議員等を含めた６００人を引き連れて、恥ずかしくもなく朝貢外交しに行ったのだが、中国は腹の中で、アホな連中やなぁ〜・・と、セセラ笑っていたと思う。
金魚のフンのようにくっついて行った若手議員は、どんなつもりで行ったのか知らんが、後世にどのような評価を受けるだろおか？
旧道が国道８号線とぶつかる所に「古い大木」が生えており、その前には酒屋さんがあります。
「酒の新茶屋」と言うらしい。
その酒屋の玄関前に大きな古地図が貼ってあり、そこには、おぉぉ・・・旧北国街道が描いてあるでねぇか。
酒屋敷地？の「古い大木」付近に、白い木杭の標識があり「旧北国街道」と書いてあります。
その旧北国街道は？・・と見れば、セメント道の狭い急坂が下へ降りており、この標識が無かったら農道か私道だと思うじゃろなぁ。
やっぱし昔から名の有る街道ならば、大名行列も通るだろおし広い道幅だと思うじゃないですか。
でもやっぱし農道のよおな道幅なんですねぇ。
入口には地震の復旧作業工事のためか、海側に転がり落ちないように鉄パイプの手摺りがしてあり、一応「通行止め」の看板もあります。
でも、他人の言うことを聞かない悪い子だから、通っちゃうもんねぇ〜。
この急坂・・まさか天皇様は歩いてまへんよねぇ・・・後で調べたら板輿に乗ってたらしいが、天皇様も板輿にしがみついてるのがやっとで、きっと「来なければ良かった・・」と後悔したんじゃねぇかなぁ。
山の斜面は地震で崩れて、その補修工事のため鉄パイプのヤグラが、ジャングルジムのように立っています。
谷間を隔てた向こうの山側斜面には、「六割坂」が九十九折りになってるのが確認できました。
この「青海川」付近を、本やインターネットで事前調査した時「六割坂」の存在が有った事はわかったのですが、今もその旧道が残ってるのか、無くなっちまったのか不明でしたが、斜面の九十九折りを見て「あっ、残っていたのだ」とホッとした。
注意
このホームページは、サーバーを変更したので以後更新を行いません。
無料サーバーを使用しているため、更新が行われないと、数ヶ月後に削除されるらしいです。
お手数ですが「第一部」と称していた「遍照の響き」に移動して頂き、以後はそちらの該当ページを参照してくださるよう、お願い致します。
Ｈ２３．１０．２７ 亭主 拝 m(_ _)m ﾊﾊｱｧｧｧ〜・・・